12月11日に、沖縄のAdBlue^®の製造工場で、竣工式が執り行われました。



沖縄での竣工式は仏式で、お坊さんがお経をあげる大変珍しい式でした。

12月でも20℃を超える暖かさです。



奉献酒は泡盛です。



タイキ薬品が手掛けたAdBlue^®が日本の北から南へ広がった瞬間でした。



関係者の皆さまとの絆もさらに深まり、一丸となって今後ますますの発展を目指したいと思います。

11月25日、北海道工場の竣工式を執り行い、稼働開始いたしました。

札幌や石狩では23日より雪が降り積もり、
11月では62年ぶりとなる記録的な積雪量となりました。



北海道行きの飛行機が、雪の為かなりの遅れのあった中で、
関係者の皆さまが駆けつけてくださいました。

お忙しい中大変ありがとうございました。







北海道工場は、弊社AdBlue^®の4番目の製造拠点となります。
設備は寒冷地仕様を施し、安定供給できるようにしております。








皆さま、今後も宜しくお願いいたします。

7月27日に無事、広島事業所の安全祈願祭と竣工式典を執り行い、稼働を開始致しました。





取引先様、関係者の皆さまのご出席に感謝いたします。



広島事業所は、AdBlue®をはじめとする弊社製品の福岡、鹿児島に次ぐ製造拠点地として機能いたします。





タイキ薬品工業は、今後もさらなる発展を目指して頑張っていきたいと考えております。

化学物質には人や環境に影響を与えるものもあり、それらを取り扱う事業者には、製造、販売、使用、輸出入、排出、廃棄までを細かく規制されており、コンプライアンスとしても重要性は高まっております。
弊社では、カタログやＳＤＳ（安全データシート）で法規制についての情報をご提供しております。


タイキ薬品工業の製造品目における法規制（PDF:1.05ＭＢ）



製造商品ページよりＳＤＳをご覧ください

塩化第一鉄液は、塩化第二鉄液の製造過程で生成されるものです。
従来はその市場は小さく用途も限定的でしたが、近年その需要が高まる中で様々なご要望をいただくようになりました。
その一つ「精度の高い濾過をされたもの」のご要望にテストや研究を重ね、4月よりさらにろ過機能をアップし、より良い塩化第一鉄液の製造が可能となりました。
今後も、ユーザー様のニーズ、ウォンツにあった製品を納品出来るよう、柔軟な対応をさせていただきます。

本社・工場・営業所・関連会社で合同懇親会を行いました。
今年も、勤続35年、30年、25年、20年、15年の社員の表彰があり、特別休暇と記念品が贈られました。

   　　　　　　   

社員旅行～フィレンツェ・ローマの旅～
日本との時差は８時間。
１２時間かけてルネッサンスの都、たくさんの世界遺産があるイタリアへ！






ローマから新幹線でフィレンツェへ。


約６００年かかって建てられた、フィレンツェのドゥオーモ（サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂）
４６３段の階段を上るとクーポラ（展望台）があります。





ウッフィッツィ美術館
ボッティチェリ作「ビーナスの誕生」
他にもレオナルド・ダ・ヴィンチ等のルネッサンス期の芸術家たちの作品が展示されていました。




シニョリーア広場のテラスでランチ。



イタリアンジェラート、お薦めはピスタチオ。
Ｓサイズでもかなりのボリュームとお値段でした。



イタリアの国旗をネイルに。



フィレンツェ風Ｔボーンステーキ。



ローマ法王が統治する世界最小国家、ヴァチカン市国


ヴァチカン美術館

ミケランジェロの最高傑作「最後の審判」をはじめとする、広大な美術館。


１日ではまわりきれない程の美術品の数々がありました。


サン・ピエトロ大聖堂



キリストの使徒、聖ペトロの墓があり、ミケランジェロ等の有名な芸術家や建築家たちが手掛けたカトリックの大聖堂。





ローマ風ピッツアは薄くてカリッとしていました。



トレヴィの泉
コインを1枚投げると、ローマへ再訪できる、
２枚投げると、恋が叶う、
３枚投げると、縁が切れる、
という言い伝えがあります。
修復工事中でしたが、それぞれの思いを込めて投げました。




コロッセオ





映画「ベンハー」にも出てくる大迫力の闘技場。



映画「ローマの休日」でお馴染みのスペイン広場。
人で混雑していました。



　




本場イタリアのパスタ。



イタリア代表のデザート。
エスプレッソと濃厚なチーズのティラミス。



サンタンジェロ城


お土産や買い物も楽しみました。






4泊6日でたくさんの名所をまわるタイトなスケジュールでしたが、
またイタリアに行きたいと思える旅になりました。

社員全員で仕事を頑張った事で、今回も海外旅行に行く事ができました。
次の社員旅行はどこへ行けるか楽しみですね。

こちらのPDF  よりご確認ください。

Ｑ.　次亜塩素酸ソーダの中和に必要なチオ硫酸ソーダの量はどれくらいですか？


Ａ.　次亜塩素酸ソーダの中和例の目安があります。

次亜塩素酸ソーダ濃度（ppm）×排水量（ｔ）×0.83＝結晶チオ硫酸ソーダ量（ｇ）
となります。
　　
例えば、次亜塩素酸ソーダ10ppmを含んだ廃水1トンは、結晶チオ硫酸ソーダ8.3グラムと反応します。

反応式　
４ＮａＯＣｌ　+　Ｎａ₂Ｓ₂Ｏ₃　+　Ｈ₂Ｏ　⇒　Ｎａ₂ＳＯ₄　+　Ｈ₂ＳＯ₄　＋　４ＮａＣｌ　
　 ＨＷ　　　　　　ＭＷ
 ＨＷ：７４．５　　　　ＭＷ：２４８（五水塩の時）
　　
※漏洩した次亜塩素酸ソーダを中和処理する場合には、回収した次亜塩素酸ソーダを１０倍程度に希釈して結晶チオ硫酸ソーダを添加することをお勧めします。

※急激に反応した場合、塩素ガスが発生しますので結晶チオ硫酸ソーダの注入は少量ずつ添加する必要があります。

※硫酸が生成するのでｐＨを調整する必要があります。

日刊工業新聞の第32回「優秀経営者顕彰」の中で、弊社会長の田中千雄が「日刊工業新聞社賞」を受賞いたしました。

日刊工業新聞社の「優秀経営者顕彰制度」とは、～優れた経営手腕により企業を成長させ、日本経済の発展と地域社会に大きく貢献したモノづくり関連の中堅・中小企業経営者を広く顕彰するもの～です。


記事掲載文
「各種工業製品に使用される工業薬品や金属基板加工のエッチング剤、水処理などの環境関連商品を提供している。
1995年に社長就任後、新商材としてポリシリカ鉄凝集剤の導入や生産体制の強化などを行なう事で着実に事業を拡大させ、在任15年間で自己資本を3倍以上に積み上げることができた。従業員の資格取得や安全教育にも注力した。
　社長退任後は、福岡商工会議所工業部会長や福岡市中小企業振興審議会委員として、地元経済の発展に尽力している。」

会長　田中千雄より
「賞に選ばれ光栄です。環境意識の高まりから、化学薬品を核とした環境事業を重点分野と位置づけ積極的に取り組んだことと、物心両面からご支援いただいたお取引の皆さまや従業員の努力のたまものだと感謝します。」

天道工場では1月14日に無災害記録7000日を達成いたしました。

無災害のスタートは平成7年11月16日より始まっています。
約20年に及び無事故無災害が続けてこられたのは従業員をはじめ、
関係者の方々の日ごろの努力や訓練、協力の賜物だと大変感謝いたします。
今後は新たな目標である8000日に向かって、より一層気持ちを引き締めて、
安全対策、安全作業、安全訓練を徹底してまいりたいと思います。